.
THE
RIZLAZ SCREAMIN' 2007
Reported by O.E.C
VOL.1 出国 入国
成田を6月6日午後9時55分AIR FRANCE にてPARIS CHARLES
DE GAURU経由、
BARCELONA行きにメンバー、同行スタッフ(メンバーの恋人や妻)総勢7名が乗り込んで出発。
日本を出てから13時間気温15°夜明け寸前、紫に染まったパリに到着、
何だか分らない内に入国出来たと云うより入国していた様である。
でもこの時点ではバルセロナでもう一度入国審査があるのでは!?
と気を緩める事は出来なかった...。
空港にある自販機で値段を観てみればエビアンの小ボトルで2ユーロ。
換金が成田で1ユーロ170円、したがってこの水は一本340円一同驚いた。
.
やはり入国に関して我々が神経質になるのも2005年の入国トラブルがあったからで、
出発前には何度も入念な打ち合わせ、持ち込む物から誰か捕まっても他人の振りで見殺しにして
入国する事等、大袈裟ではなく最心の注意を払い、申し合わせをして入国に挑みました。
私なんぞは着ている服で仲間に思われない様にかなりダサい格好していきました(笑)
2時間程の後にバルセロナ行きの飛行機に乗り約80分でバルセロナに到着!!薄曇り...
「さてさてどうなるものか!?」
しかし我々の心配をよそに殆ど何のチェックもなく、
気が付けばあっさり7人バルセロナの地に降り立っていました
「この国は大丈夫なの!!??」と心配になってしまうくらい...。
しかしこの時はたまたまかもしれないし、このレポートだけ読んでEUの入国管理は緩いと思わないで下さい。
当方共は一切の席任を持ちません、あしからず...(笑)
(バルセロナ空港)
.
早速、今回2007 SCREAMIN'の行なわれる地中海に面したCALELLA(カレラ)
という町に向けて、Renfe(電車)に乗って「発車オーライ出発進行!!!」
一度大きな駅で乗り換え、次のホームを迷いながら何とかカレラに行ける電車に一同が乗って、
地下だったのか!?暫く暗闇を走る、すると車窓が明るくなったと思ったら
間もなく燦々と照りつける太陽と白い砂浜、真っ青な海、女性はトップレス!
男性は下も...そんな地中海のビーチ沿いを延々とひた走る。
目の前に広がる車窓には素晴らしい風景、浮かれた東洋人には盆と正月が一気にやって来た状態まさに777。
途中、停車する駅からは色んなジプシーが乗り込んで来る、
子供や年寄り...その一人、バイオリンを持った老爺、電車が走り出すとおもむろに演奏を始めた、
それはまさに「世界の車窓から」を一瞬彷佛とさせたが老爺はバイオリンが下手だった...。
当然その演奏に対するギャラの請求には一切応じる事は出来なかったのである。
美しい地中海沿いを一時間強、今回の目的地カレラに到着、田舎町の様だがこじんまりと趣のある綺麗な町、
車の幅に申し訳程度の歩道といった細い路地ばかりを15分程歩くと宿に到着、
大きくはないけれど清潔そうな三ツ星のホテル ヴィラ。
早速チェックインの手続き、ちょっとした手違いもあり少々時間がかかったものの
鍵とホテルの説明書きのあるカードを貰いそれぞれ部屋へ、
一時間程の休憩の後昼間の会場のあるビーチへ。
VOL.2