Vol.2 (29th March
〜 1st April)
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29th March
アメリカに来てこの日初めてのオフ。小観光などでノンビリとした一日を過ごせました。
(SWIMで行こう)
これまた50年代から存在する名物クラブ。当時と名前は変わっても造りは変わらず。
Hank Williamasを筆頭に数々のROCKABILLY/HILLBILLYアーティストが出演していたそうです。
しかし残念ながら近く廃業、解体されてしまうそうです。。。
(練習 at JAMES'S HOUSE)
書き忘れてましたが今回WBはCOSTA MESAにある"KING
DOUBLEBASS"で借りました。
LEE ROCKER等が使用しているWBを作ってるカスタムWBショップでして2週間で$360、少し高い、
けど日本から持っていくより安上がり。ネックも細く、弦はE,Aがガットオンスティール、
D,Gがプレーンガット、マイクは実音用とSLAP用が一つのアウトになっているタイプ。
日本から自分の弦を持っていってたけどテールピースが前出の弦に合わせて作られてある為、穴に入らず。
割と弾きやすかったけど慣れてないスティ−ル弦でツアー中2回指の皮が捲れました。
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30th March
3月30日今夜はこちらに来て急遽ブッキングしてもらったドールハットでのライブ。
ジェームスとサトシがDJを努めてくれて、アンプやドラムセットなど一式は
ルイス達が持参で駆け付けてくれた。
またまた皆様のおかげでここドールハットにて演奏出来て誠に嬉しい限り!!
夕方になりジェームス宅を出発。が、店に向かう途中でいつもシェイクばかり飲んでいるピーターに
トラブル発生(生理的な)で皆彼を励ましたりしながら車を走らせ、滑り込むように店に到着、
間一髪セーフ、彼のこの日のツキを予感させる。準備でき次第ライブスタートとの事、
やがて客も狭い店を埋めていった。この日のために、この日練習した新曲?もひっさげていよいよスタート!
中盤あたりには、また少し大人になったキッドロッカーとのセッションがあり、今宵の宴に華を添えてくれた。
そしていよいよ新曲の登場!イントロが始まり、未完成で上手く出来ていない演奏にも関わらず、
その曲をやるまでと、やった後では明らかに客の反応が変わった、その曲以降も
盛り上がりっぱなしのままでワレワレも楽しく、本当に楽しく気持ち良く演奏出来た日でした。
前日のGOの提案で即興に近いこの曲「ラ☆バンバ」はメキシカン(注8)の多いこの夜では、
やはり御当地ソングなのであろう、その威力は凄い、結局その日はCDの売り上げも一番良かったし、
なにはともあれ素晴らしい日でした。
それから、ライブ後ほんの数時間前には脂汗かいて悲鳴を挙げていたピーターは何故か女性にモテモテで、
女性達がピーターに悲鳴を挙げていた(注9)、浮かれた彼は衣裳を車の屋根に置きっぱなしでドールハットを後にして、
30分以上もフリーウエイを走ったのにも関わらず、なっなっなんと!!衣裳は無事、まさに「ツイてる男!」
ワレワレのこの日の大成功は全てこのピーターの「うん」のおかげだったとは…(注10)
(注8)今更説明無用ですがRichie Valenceはヒスパニック系アメリカンなので。
(注9)その間突然始まった客同士の喧嘩にヒヤヒヤしていた残りのメンバー達。
(注10)そしてO.E.C君に説教されるピーター(笑)。
(DJ SATOSHI)
(LIVE at DOLL HUT)
(SPECIAL GUEST KID ROCKER!)
(with Lil LOUIS)
31st March
オフ。先日のSPACE CITYへ行きこれまたノンビリとした一日。
そして髪を切ってもらうGOとO.E.C君。
その後アリゾナにむけドラムセットとギターアンプを借りに行きハリウッドのMEL'S
DINNERでディナー。
そこでもピーター懲りずにシェイクをオーダー(笑)。
(GO & HIROSHI at
SPACE CITY BARBER SHOP)
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1st April
(LET'S GO TO ARIZONA!)
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出発前、「暑い」だの「砂漠」だのその他色々、アリゾナの話になるとあまり良い事を言われ無かった(注11)、
加えてアリゾナでの二日間の詳細さえまだはっきりしていないままで、ワレワレにとって不安の種は尽きない。
何か気が重い出発の朝を向かえる。アリゾナと言えばフェニックスが頭に浮かぶが(注12)ウィンスローと言われでもピンと来ない、
ワレワレの向かう予定のその街はフェニックスより遥か先フリーウエイで4時間程の距離だという。
念のため前のりすることにしてまず8時間ひた走り夜になったのでフェニックスで一泊することにした。
たまたま天気が悪くて、本当は暑いはずのアリゾナがとても寒い、雨も降りだした、
天気予報ではワレワレのアリゾナ滞在3日間だけが悪天候となっていてより一層不安になってきた(注13)、
このアリゾナツアーでは初めて4人のみの行動になり、知らない土地で寒さに震えながら明朝向かうウィンスローに備えモーテルで一泊する。
(注11)とどめは『レイシスト(人種差別主義者)に気を付けろ』の一言。コレが一番効いた。
(注12)個人的にアリゾナと言えば阪神のジョージ
アリアス選手がアリゾナ大学出身だったな、と頭に浮かぶ。
(注13)常に乾燥している空気に少々ヤラれ気味のGOの咽には丁度良い恵みの雨だったかも。
(運転中の写真撮影は止めましょう。)
折角なのでフェニックス郊外にあるRAWHIDEというテーマパークに向かう、目的は巨大な"RAWHIDE
STEAK(実際食べたのはO.E.C君のみ)"。
着いたのは夜でしかも雨、アトラクションも無く少し残念だったけどそれなりに楽しめた。
丁度フェニックスでこの週末バイクミーティングが開催されるらしく、ここにもバイカー風の人物多し。
しかもアリゾナ州はノーヘルOKなのか、いたる所でノーヘルでハーレ−に跨がり走ってる姿を見ました。
(RAWHIDE)
(ポニー(本物)と戯れるPETER)
(射撃ゲーム)
(RAWHIDE内レストラン。料理も美味)
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Vol.3